敵を雇ってどうする

面接から帰ってきて…。
('A`)「おれが派遣会社に雇われるのは
   結構無理があるかもな。」


面接してくれた人は
「きみを採用したらうちの会社のシステムを知られることになるから。」
と言っていた。
さらに
「会社名を教えてくれるか。」
とも。


そりゃ商売仇を採用したくないよな。
それに社名を聞いとかないと不安だろう。


面接のときはどうしたらよいのかわからなかったから教えなかった。
言ってよかったんかなぁ。


人事の人に聞いてみよう。
パソコンを立ち上げ、メールを送ることに。
カタカタカタ、カタカタ…。
('A`)「ええっと、こういった場合…、社名を教えてもよいのでしょうか…。
   送信!…っと。」


今日の面接のことをブログに書き途中、
ピロロロロロ、ピロロ!
('A`)「あ、会社から電話だ。出ないと。
   はい、ポン他です!」
「メール読んだけど、社名を知りたい意図って何かなぁ。
実際にやり取りして何か感じた?」
('A`)「そうですねぇ。
   やっぱり知らないまんまだと、安心できないんじゃないですか。」
「うーん、
まぁ新卒採用で学生に内定先を聞いたりするけど、
それはどんな仕事に興味があるのかを知るためだからねぇ。
ポン他君の場合は特殊だからなぁ。
でもポン他君はまだうちの会社の内情は知らないし、大丈夫だよ、言っても。」
(´・ω・`)「あ、ありがとうございます。」
「くれぐれもそのまま他の会社に入社しないようにね。」
('A`)「うっ、それは大丈夫ですから。」


どうやら言ってもいいようだ。
しかし言ったところで採用してもらえるだろうか。
おれだったらしないな。
うーん、もうちょっと探してみるか。