5月20日の面接(2社目)

昨日の2社目の面接は卸売会社の総務・経理職。
1社目のことをハロワにチクりついでに紹介してもらい、
当日に面接することになった。


ポ「18:30からの面接にまいりましたポン他と申します。」
受付「わかりました。
   専務に確認致しますのでこちらでお待ちください。」
ポ「ありがとうございます。」


向こうで社員の話が聞こえる。
社A「専務の携帯番号って何番だったったっけ?」
社B「さぁ…。」
社A「…。」
そのまま専務に連絡をしたような動きはなく、40分程待った。
その後、金色のネクタイをしたスポーツ刈りのおっさんが外から帰ってきた。
ポ(完全にモーレツ社員て感じだな。)


会議室で面接開始。
面「うちは卸やっててさ、総務・経理は在庫チェックとか電話確認とかして、
  あと小切手とか手形とか扱って、帳簿つけたりするのが仕事だね。
  経理はできる?」
ポ「経験はありませんが、現在勉強中です。
  給与計算はしないのでしょうか。」
面「給与計算は全部労務士に任せてる。
  まぁ今回は一人辞めさすことになったからさ、
  その人の代わりをやってほしいんだ。」
ポ「お一人辞められるんですか。」
面「そう、クビ。
  うちは厳しくやってるよ。
  帳簿も月末に税理士にチェックしてもらってるんだけどね、
  2回ミスしたらクビだから。」
ポ(えー!?)
面「この前の話なんだけどさ。
  うちの会社、印刷はみんな裏紙使うようにしてるんだよ。
  けど俺が外に行ってるときに真っ白の紙を使った奴がいるんだよ。
  そんなことやってるのがわかったらクビにしたよ。」
ポ(はー!?)
面「だってやじゃん。
  信用に関わることだし、気持ちよく仕事できないよ。」


クビのハードルどんだけ低いんだよ…。
話を聞くとこの面接官、高校で生活指導を長年やってきたらしい。
こういうすぐクビにする会社って結構普通なの?


面接後、無職になって半年就職活動してたことのある知り合いにすぐさま連絡。
「希望の事務職がやれるんだったら、俺は飛びつくけどな。
 迷ったままの状態で他の人に取られたら後悔するよ。」
うーん、就活が長引いたらすぐさま飛びつくんだろうな。
でもクビの話はやばくないか?
解雇の要件をどう考えても超越してるだろ…。